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DMA年次イベント「& then」に行ってきました① ~概略編~

みなさんこんにちは。田中です。

先日、10/16~10/18にかけて、ロサンゼルスで行われたDMAの年次イベント「& then」に参加して参りました。
今回から5回にわけて、その様子をご報告して参ります。

まずは概況編です。

◆DMA(https://thedma.org/
Data & Marketing Assosiation
1927年創設。本部はニューヨークです。もう100年近くの歴史があり、交流・教育を中心に世界のダイレクトマーケティングを牽引してきた団体です。

◆& then(http://andthen.thedma.org/)
DMAが主催する年次イベントの名称です。
アメリカの都市を回りながら開催されており、今年はロサンゼルスで、来年はニューオリンズとのことです。
毎年、世界各地から多数の関係者が集まりますが、今年は15000人以上の方が集まったようです。

エコー賞の授賞式イベントを開催したり、企業の展示があったり、3日間で延べ150時間以上のセッションがあったりと、世界の最新トレンドに触れる機会でもあるため、ダイレクトマーケティングに携わる我々にとっては、とても気持ちが駆け上がるイベントなのです。

“SCIENCE [OF CREATIVITY]”

私がこのイベントに参加したのは今回が初めてなので、過去年のことや変遷は分かりかねる所がありますが、このフレーズが今年のメインテーマのようです。
クリエイティブも提案する当社です。
なぜその表現はその表現なのか。
きちんと意図をもって説明したい。
その意味で”SCIENCE”の視点でクリエイティビティを捉えていくことが必要だと常々思っている私にとって、初っ端から感じ入るフレーズでした。

◆DMAの組織名称が変わった
DMA。実はこれまで”Direct Marketing Assosiation”という名称でした。
しかし、今回の発表で

Data & Marketing Assosiation

という組織名に変更すると発表がありました。
SNS、ビッグデータ、AIなど、情報技術の進化に伴って広告・PR・CRMもどんどん進化し、これまで連携しなかったチャネルやメディアの連携度は非常に高まっています。
そういう状況を踏まえると、十分納得できる組織名称の変更です。

顧客毎に、情報を変えて、eメールや紙のダイレクトメールを送ったり。
購買履歴データに基づいて、顧客をセグメントして個別の施策を実施するなど。
“ダイレクトマーケティング”と区分して呼んでいたマーケティング領域・活動でしたが、マーケティング活動するにあたって、もはや“ダイレクト”であることを区分しながら語る必要があるだろうか?

いやない。
今や、“ダイレクト”であることを考慮しないマーケティング活動の方が不自然だ。

そんなことを考えていた私は、
2014年。

更に抽象度を上げることとなってはしまいましたが、

“Information Design Company”

というコンセプトで、今一度、当社の事業ドメインを再定義しておりました。
今回のDMAの組織名称変更の発表を聞いて、

“ようやく時代が追いついてきたぜ。”

と。。。空回りしながら内なる自分に向かって叫び、独り悦に入っておりました。。。(笑

そんなことはさておきですが。
今回の名称変更は、もちろん大きなニュースでして。
そういう時代の変わり目に立ち会えたことはラッキーだと感じました。

次回は、エコー賞の様子について報告します。

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