CEO Blog パラシュート社長ブログ

2017年03月21日

第31回全日本DM大賞に今年も入選いたしました

みなさんこんにちは。田中です。

ご報告が遅れましたが、去る3月3日に東京丸の内 JPタワーにて第31回全日本DM大賞贈賞式が行われ、当社が制作を担当いたしました、株式会社アメリア・ネットワーク様が昨年に引き続き入選いたしました!
当社としてもとても嬉しいことですので、企画概要や成果などご報告いたします。

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◆クライアント様
株式会社アメリア・ネットワーク
http://www.fellow-academy.com

<主な事業内容>
・翻訳の専門学校 フェロー・アカデミーの運営
・翻訳者ネットワーク「アメリア」の企画運営


◆DM施策概要
<狙い>
翻訳の専門学校 フェロー・アカデミーにおける、休眠顧客活性化施策。
資料請求を行ったがその後、受講に躊躇されている方や、一度学習を始めたものの、その後の学習継続が止まってしまわれた方に、翻訳体験レッスンをご案内し、プロの翻訳家への道を再度志していただく狙い。

<工夫点>
翻訳の需要には「実務」「出版」「映像」の3大分野があり、それぞれの分野でユーザの興味や目的は異なります。
訴求内容は
・実務:かばん型
・出版:ブック型
・映像:映画カメラ型
と各分野の象徴的なアイコンで型抜きをした形状とし、形状から連想を高める設計としました。
封筒も透明封筒とし、一見して楽しそうな雰囲気が伝わるよう演出。
裏面には、その分野だけの体験レッスンを案内することで、よりユーザの興味にあった情報を提供できる工夫を行いました。


DM展開イメージ.jpg



◆成果
販促活動ですので翻訳体験レッスンへのお申込み数が評価ポイントとなります。
「レッスン申込数」という点では、昨年の施策と比べると若干、反応率は下がることになりました。
しかし。驚くべきことに、今回の施策では、アイコン形状などの分かりやすさが奏功したのか、翻訳体験レッスンを飛び越えて、本講座受講の申し込みを多数いただき、結果としては、昨年と比較すると10倍以上の成果を獲得という結果となりました。

表彰状画像.jpg


◆所見
プロの翻訳家になる!ということ。
これはきっと、個人の心の内から湧き上がる動機がないと行動できるものではないと思います。
通信販売でおいしい物を購入する動機とは違う性格です。
だからこそ、DMの"触覚"というフィジカルな刺激で訴えるからこそ、多くの方に"プロの翻訳家になる"という思いを思い出していただけたのではないかと思います。
LINEメッセージでも、メールでもなく、手紙という形態。
内発的動機に支えられるサービスをお伝えするには、ご案内する側もしっかりと意志をお伝えするべく、情報に質量を付け加えることで人は、より注意を振り向けられるものだと思います。



さいごに。
今回は応募総数651点の中から、入賞・入選は54件。
上位8.3%に入ったのだと思うと感慨も深く、昨年に引き続き入選という評価をいただけたことは、アメリアさんにとっても、当社にとっても、とても嬉しい結果でした。

今回の受賞を励みにしながら、よりアメリアさんの発展に貢献できればと思います。

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2017年02月06日

育児フレンドリーな会社として新聞に取り上げていただきました

みなさんこんにちは。田中です。

2017年2月5日の北海道新聞にて、当社ことを紹介いただきました。

パタハラ問題に関する一環で、取材のお話しをいただきました。
普段、あまり気にしておりませんでしたが、当社は育児面では働きやすい会社であると感じていただいているとのことで、
私としても大変に嬉しく思います。

170206_parachute_news.png

・制度や権利の前に、会社とスタッフは相互に協力する関係である。(もちろん制度も準備しておりますが)
・育児だけでなく、病気や事故といった時も会社・スタッフ間で協力をする。
・人が家族を形成するのは人の営みとして自然なことのひとつ。
・育児や病気・怪我は、「おたがいさま」と受容しあう。
・これを実現するためにも、個々人は主体的・自律的に生産性を高め、当社の発展に寄与する。

当社の育児や健康に関する考え方はこんな考え方です。
普段、他の会社さんと比較する機会がありませんでしたが、取材を通じて、
まだまだ多くの会社さんで、相互に許しあえないシーンがあるのだと感じました。

もちろん、業種業態の違いもあり、現場によっては実際問題難しい場合もあると思います。
当社においても、複数人同時に病気や出産が重なった場合はどうなるのか?
といった場面はこれからやってくると思います。
しかし、その時であっても、考え方は上記の考え方で取り組んでいくことになります。

組織人数の規模に応じて、具体的な取り組みや手続きは変遷するとは思いますが、
ライフステージや健康面の事情はおたがいに受容するという考え方は変えずにありたいと思います。

北海道新聞記事:170206_parachute_news.pdf

電子版:http://dd.hokkaido-np.co.jp/lifestyle/education/2-0108613.html

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2017年01月28日

合説とは一味違うシゴトの大展示会 「キャリア展」に出展いたします

こんにちは。田中です。

本日、2017年1月28日(土)ですが。
東京渋谷のベルサール渋谷ガーデンにて実施される「キャリア展」に当社は出展いたします。
時間は13時~18時です。
キャリア展:https://co.vivivit.com/career_exhibition
主催はViViVitさんです。

パラシュートの紹介ページはこちら
https://co.vivivit.com/career_exhibition

2018年卒もしくは、今春卒・第二新卒に該当する方で、情報デザイン・行動デザイン・グラフィック/Webデザインを志す方々との出会いをお待ちしております。

デザイナーやディレクターが参加し、当社の活動をフランクにお話しいたしますv
当社の考える「デザイン」について知っていただければと思います。

当日の発信ですが、ビビビッと来る方でご都合の合う方は、ぜひ会場でお会いしましょう!

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2017年01月16日

アメリカDMA公認 ダイレクトマーケティング資格 ファンダメンタルマーケターに合格しました!

みなさんこんにちは。田中です。

わたくし。
本日、表題の資格に合格いたしました。
DCFM02.png

DCFM.png

◆ファンダメンタルマーケター
アメリカ Data & Marketing Assosiation(DMA)が主催するダイレクトマーケティング資格の名称です。
日本では、フュージョン株式会社さんが運営しています。
https://dcfm.fusion.co.jp/
こちらで資格の詳細を確認できます。

◆どんな内容?
全10モジュールから成る体系です
01.オファーと行動喚起
02.ダイレクトメールキャンペーン
03.クリエイティブ コピーライティング
04.コンテンツマーケティング
05.ソーシャルマーケティング
06.eメールマーケティング
07.Webとサーチエンジンマーケティング
08.データ分析とテスト
09.データベースマーケティング
10.効果測定
このような体系です。
全部で25時間くらいのeラーニング内容です。
最後に検定テストがあります。

自身のこれまでの知識の整理をしたり、新しい考え方を得たりと、よい知識体系にまとまってるなと感じました。
プロモーションにおいては、チャネル・媒体横断が当たり前の時代ですので、上記のように、広く深めに取り組める点でもよい内容と思いました。

◆雑感
10モジュールの最初に、バリュープロポジションという概念が紹介されます。
「商品・サービスが提供を約束している価値で、顧客からその価値は実際に提供され経験できると認められること」
こういう定義として紹介されています。

それは、商品やサービスそのものと価格でもって感知できるものです。
そしてそれは、オファーの重要な要素である。
としています。

別の言い方をすると、
その人にとって魅力を感じない商品やサービスはいくら安くされたからといっても、
思い切って言うならば、タダであげると言われても、手に入れる魅力を感じない。
こういう状態とは逆の状態。
とも解釈できるかもしれないですね。

例えば、私であれば、エルメスのバーキンをあげるよ、と言われても、私自身としては
「いやー、すごいお高いものだってことは知ってますが。。。いらないです(手に入れたいと思わない)」
と思います。
※尤も、私以外の存在を動機として手に入れたいと思うかもしれないですが。。。(笑

でも、これが、
「ガンダム30周年を記念した、劇場版めぐりあい宇宙の限定ブルーレイをあなただけに特別に販売いたします!」
と言われると、
どんなの?いくら?まだ買えるの?
と矢継ぎ早に大脳辺縁系がスパークします。
そして、これはすぐ買わねば!と思って、購入し、達成感を得て
きっと、
大事に棚にしまっておくと思います。
たぶん1回くらい見るかもしれませんが(笑

ちなみに同じアニメだからと言って、弱虫ペダルには、私はこのようには反応しません。。。


プロモーション施策を中心にお仕事をしている我々です。
ですので、お客様に関わる範囲は、プロモーション提案やチャネルデザインがせいぜいです。

だから、「商品そのもの」や「価格」といった要素の意思決定までにはなかなか関われません。
プロモーションの観点から逆引き的に、商品のことや価格のことについて、よいアイデアが思いついたとしても、なかなか関わることが難しいです。
なにせ、お客様の商品ですので。。。

つまり、バリュープロポジションの意志決定にまでは手が届きにくいということです。

もちろん、プロモーションを生業とする我々ですので、プロモーション設計については、最善のアイデアをご提案しております。
しかし、商品やサービスが支持されるかどうかは、プロモーションの技量だけによるものではなく、商品やサービスの価値そのものが、チャネルやプロモーションに先んじて重要であり、多くの消費者もしくは、フォーカスするターゲットに対しては尚更のこと、価値が意味をなさない商品やサービスを、プロモーションの力だけで販売しようとするのは根本的に困難であり、倫理を犯す可能性もあります。

これは、多くの書籍にも同様のことが紹介されていて、今回の知識セットを獲得する上でも、重要な共通点だなと感じました。

だからこそ、普段プロモーションでお取引させていただいているお客様に対しても、プロモーション業務はもちろんしっかり担当していくと同時に、商品やサービスそのものについても考えられる限りのアイデア・施策をお伝えしていかなければならないとも感じました。
多少、越権・領海侵犯だと思われてもです。
お客様に「オタクに言われなくても分かっているよ」と思われてもです。
その態度が、当社のバリュープロポジションのひとつとして知っていただきたいとも思っております。


商品・サービスそのものの改善に関われなくとも、もしかしたら、情報を伝えるべきターゲットを整理することで、売上・収益改善に貢献できることもあります。
その場合、当社はプロモーション施策のご提案というよりファシリテーションというお仕事をすることになりますね。

今回の資格取得を通じて上記のようなことを感じました。

いつもできるだけ簡潔に紹介しようと思いながら、そこそこのテキスト量になってしまい、それこそコピーライティング的に恐縮します。
この時点ですでに2000字超えです。
ここまで読んでいただき大変にありがとうございます。

なお、こちらの資格は、当社で複数人取得に向けて取り組んでおりますので、他メンバーの資格取得については随時ご報告させていただきます。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願いいたします!

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2016年12月27日

本年も大変にお世話になりました!

みなさんこんにちは! 田中です。

今年も残すところあと僅かとなりました。
今年も多くの方との出会いもあり、取り組みもあり、叱咤激励もいただきました。
年末に際し、この場を借りて一年の感謝を申し上げます。


社内はと言うと、スタッフに大きな事故や病気なくこの一年を過ごせたのは嬉しい限りです。
スタッフのみなさん、この一年本当にお疲れ様でした!
また、来年もがんばりましょうねv

さて、ワタクシ。
この2日間、年賀状書きにいそしんでおりました。

セミナーでは、「CRM」、「個別の情報」、「ターゲット・オファー・タイミング・クリエイティブ」、それらをシステマチックに取り組んでいくことが大事です!とお伝えしながらも、一方では「手書きの力」といった話題もお伝えしております。
キーボードが当たり前の時代です。
私自身も、多少、筆不精な所もありますが。。。

でも、年に一度はしっかりと筆を取ろうと。
お世話になった方々、新しく出会えた方、久しくお会いできない方などなど。
みなさんとのエピソードを思い出しながら、メッセージをしたためておりました。
全部で250枚あまり。恐らく1万文字程度の文字量。
先ほど、やり遂げました!
とまぁ。わざわざ大仰に言うことではありませんが。。。
やってみた結果、500件くらいまでならできるなと思いました。(自身の発見として)

こんな感じです↓
pic01.JPG
なんだかよくわからない画像ですみません。

そして、今年も実施いたします!

パラシュート株式会社「めでたいキャンペーン2017」

因みに去年はと言いますと、
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このような落花生型の年賀状でした。
キャンペーンサイトにエントリーいただくと、画面真ん中左の「北海道神宮祈祷済特製落花生」をプレゼントするという内容でした!

年賀状を受取っていただいた皆様。
ぜひ、2017キャンペーンにもご応募くださいませ。
特設サイトは年を明けてからアクセスいただけます。
詳細は年賀状をご覧くださいませ!


当社は、明日12/28が年内最終営業日です。年始は1/4からです。


みなさま
来年も何卒よろしくお願いいたします!
そして、よいお年をお迎えくださいませ!


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2016年11月14日

DMA年次イベント「& then」に行ってきました⑤ ~展示ブース~

みなさんこんにちは。田中です。

DMA年次イベント「& then」の報告を行って参りましたが、今回の5回目が最後のご報告です。
最後は、展示ブースでの状況をお伝えします。

◆PenMachine(ペンマシン)
ハガキやレター形式のDM施策をご提案することが当社は多いです。
「手書き」の情緒的効用についてもお伝えする場面はよくあります。
ですが。。。ハガキ100枚程度に手書きメッセージを添えるのは気合と根性でなんとか書ける範囲ですが、それ以上となるとさすがに現実的ではないですよね。

そんなお悩みを解決するのがこちらのマシン。
自動手書き機とでも言いましょうか。
ある意味合理的な解決策ですよね。



Pioneer Direct Marketingという企業の製品です。
ペンマシンは2-3年前に初めて見た時は写真のみでしたが、今回は実物を見てちょびっと感動しました。

日本ではどうかと、検索してみますと、トップにヒットするのは明和電機さんの情報がヒットしました。
業務用というよりホビーとしての切り口のようですね。

こういうマシンの存在を知ることで、手書きももはや手書きではないのかもしれない。
なんていう邪推はしたくないものですが。。。(笑


◆Best Days To Email Calendar
worldata社というメールマーケティングなどをやっている企業さんが配布していたものです。
A4サイズの下敷きです。
要するにメール発信するのに最も効果の高い日付を示したものです。
2016のカレンダーで表記しています。

こんなものです
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しかもB2B、B2Cとシーンを分けてカレンダー表示しているのです。

【B2Bサイド】
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【B2Cサイド】
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これだけ端的に示されていると、とてもキャッチ―でわかりやすいですね。


◆会場の様子
その他の会場の様子です。

▽USポスタルさん
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response envelope社さん
とても、分かりやすい企業名ですね。
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▽twitterさんも出展していました
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◆さいごに
私は今回初めて参加したわけですが、やはりこういったイベントに参加すると、得る情報もさることながら、集まる人を間近で感じられたことがいい刺激になりますね。
来年は、ぜひとも、当社スタッフに参加してもらい、今後の燃料にしていきたいと思いました。
来年はニューオリンズとのこと。
JAZZの街ですね。

全部で5回にわたってご報告して参りましたが、すべて読んでいただいた皆様。本当にありがとうございます!

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2016年11月11日

DMA年次イベント「& then」に行ってきました④ ~各種セミナーTips~

みなさんこんにちは。田中です。

前回に引き続き、DMA年次イベント「& then」についてご報告します。
5回連載の4回目です。
今回は、各種セミナーから得たヒントについてです。

今回のイベントでは3日間で150時間を超えるセミナーがセッティングされおり、私も興味と時間が許す限り聴いて回りました。
その中でもいくつか、興味深いと思ったものについてご報告いたします。

前回投稿のエコー賞受賞の傾向と対策でご紹介しました「Emotion」にも関連するお話しです。
人の感情や情緒は多種多様で本当に難しいですよね。

データから導きだした方針は明快であると思いますが、それを訴求表現に落とす場合どのようにアプローチすればいいか。
セミナーで語られた指針としては

・人の脳みそのくせ
・心理学

この2つの指針が大きなポイントだと思いました。

ビッグデータ分析も十分浸透しましたし、MAでの運用も浸透しております。
それ故に次なる方向は人の心理に対して、サイエンスの視点で取り組んでいこう。
そんなメッセージを感じます。

◆Psychology of Choise: Why we buy what we do...& Why we don't
e4marktigという心理学ベースのマーケティングの企業の方のお話しです。
立ち見客がスゴイ数になり、座り込み客までおりまして。。。(笑
さらに会場の外にまで溢れていました。
集まった方々の関心の高さが分かります。
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【人の行動・振舞は、快楽を求めるか苦痛を回避するかの2つの原則】
この論点はいわずもがななものかもしれませんが。。。

ドーパミンやオキシトシンといった脳内分泌物質の働きを引き合いにしながら、人の消費行動の原則は、
・快楽追及原則
・苦痛回避原則
この2つのいずれかによって喚起される。

人の場合、社会性という行動基準がこれらの根本原則をある程度コントロールすることになると思いますが、根源的な欲求にこの原則があるわけですので、マーケティングにおいても、こういった原則を踏まえて考えていくことは重要ですよね。
身近な例で言えば、健康食品やサプリメントは苦痛回避原則を元にしたものでしょうし、おいしい食事や高級ブランド品は快楽追及原則が根っこにあるでしょ?というポイント提示です。


【What we say is not what we think:言葉に出していることは、考えていることではない】
意識と無意識の対比です。
意識情報(言葉に出したこと)と無意識原理(考えの根源と言うか欲動というか)の対応を踏まえておくと良い、というトピックです。
日本語でうまく言いにくいニュアンス表現かもしれませんが、下記を例示して、意識と無意識の対応について語っていました。

意識 無意識

Helpfullness
(思いやりや人への貢献感といった明示された好意)

Maintaining security
((身の)安全の維持)
Choosing own path
(我が道の選択)
Sexual fullfillment
(性別的な充足感)
Meaning in life
(人生の意義)
Honoring tradition
(伝統的なものへの敬意)


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我々がすでに獲得している"社会性"という行動規範や文脈があるからこそ、動物的で率直で荒々しいものかもしれない人の欲求をうまく社会適応させるのだと思いますが、無意識要素を刺激する表現に出会ことで、一見非合理に見える消費行動、もしくは言葉にしていることとは裏腹に、人は行動を起こしやすくなるのかもしれませんね。


◆Brain games that drive results
JSchmidという、ダイレクトマーケティングエージェンシーの方の講座です。

【表現のコツ ①顔】
顔は人の脳がいち早く認識するものです。
表現に、人の顔もしくは顔に見えるものがあると、いち早く人は「顔」として認識する。
つまり、注目するということですね。
ですので、人の顔を表現に入れるといち早く、人の注意を集めることになる。
また、その表現物に写っている人物の視線の先にあるモノに、人は注目を集めやすい。
だから受取り手に伝えたい情報は、人物の目線の先に配置しておくとよいですよ。
こういう人の注意のクセを踏まえて訴求するといいですよ。
こんなお話しです。
※この情報はすでに専門書などに紹介されていることではありますが。。。

アイトラッキングデータを元に、そんなことが紹介されておりました。
IMG_5001.JPG  IMG_5002.JPG


【表現のコツ ②ユーモア】
下の例を見てください。
marco01.jpg

「ダイレクトメールにこんな風に書いてあったら、みなさん次は何を連想しますか?」
といったような呼びかけがあり、会場のほとんどの方が

「ポーロ!」

と答えていました。
marco02.jpg

こんな具合ですね。
マルコ→ポーロ。

だから、ポロシャツのご案内なのです。

セミナーの中では、こういうちょっとしたユーモアがあるから反応が+68%になったと解説しておりました。

まぁ、単純なダジャレみたいな話なのですが。。。
ぷぷっと吹き出してしまうようなユーモアがあると、心がなごみますよね。

「面白いことを言ってやろう」というのが目的ではなく、こういったユーモアを挟むと、人の注意喚起も高まり、行動誘導効果も高いですよ、という意味が重要なのだと思います。
もちろん商品やサービスの性格も踏まえての取り組みが大事とは思いますが。

【表現のコツ ③シンプル】
これは、広告などの販売促進を目的とした時のことではなく、ブランディングする際のコツとして、シンプルであることがとても重要だということです。
アップルの表現もそうですし、講師が所属するJSchmid社のサイトもそうですが。
写真+短いテキストでもってシンプルにブランド観や世界観を表現しています。

"By showing LESS, the brain does MORE"

ということです。
俳句の世界のようですね。

他にもたくさんの有意義な情報がありましたが、長くなりすぎますの。。。ひとまず今回はこの辺でご紹介を終わります。

次回は、展示ブースの様子をご報告いたします。

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2016年11月07日

DMA年次イベント「& then」に行ってきました③ ~エコー賞 傾向と対策~

みなさんこんにちは。田中です。

前回は華やかなエコー賞授賞式の様子を報告いたしました。
今回は、そのエコー賞を獲得するにはどんな点を踏まえればいいか?
そういうお話しをお伝えいたします。

◆エコー賞獲得への傾向と対策

審査基準
1.優れたマーケティング戦略
2.群を抜いたクリエイティブ
3.卓越した成果
この3つの軸が基本的な審査基準です。

もちろんこの基準に大きな変更はないと思うのですが、今回参加したセミナーでは少し評価ポイントが変化しているように思いました。

<傾向と対策セミナー>
1.Developing an ECHO Award Winning Creative Brief
2.The Science of Creativity in ECHO Winning Campaigns
3.Connecting with Emotions in ECHO Winning Campaigns
4.Use of technology in ECHO Winning Campaigns
こちらの一連の4つのセミナーでエコー賞獲得に向けた要点が語られていました。


◆Emotion
英語に難のある私ですので。。。
セミナーの細かな内容の理解までは残念ながら難しかったです。
それでも行ったからには何かを得なければと(笑
ボディとソウルで話を受け止めた上で、英語が堪能な関係者の方と内容確認した所。。。

Emotion

簡単に言うと、このエモーション(感情・情緒)への情報昇華が重要そうだということです。

1.昔はマス広告だった
2.効果が計測しにくいし、「~な感じでどーんといきましょう!」だったかもしれない
3.しかし、情報技術の発展によって、計測できなかったことができるようになってきた。
4.だから、「~な感じで。。。」というプロモーションの無駄をシェイプアップしたり、数値に基づいたプロモーションにシフトした。
5.今はデータですよ! データに基づいてターゲット決めて、何を伝えるかを決めないとダメですよ!
6.だから日夜データと格闘しましょう! DBがなければちゃんと用意することから始めましょう!(そこそこお金や人や手間もかかかりますが。。。) 
7.今やビッグデータですよ! マーケティングオートメーションですよ(MA)!

乱暴な言い方をすれば、ここ20年ほどのプロモーションの変遷は上記のような理解の仕方があるかと思います。
確かに、2000年頃からか、もはやマス広告の時代ではない! データ分析・データマーケティングの時代だ!
というトレンドを私も感じておりましたし、私自身もその流れの中でデータ分析業務に取り組んでおりました。

ですが。
今回のこのエコー賞の傾向と対策セミナーを拝見すると、少し潮目が変わったのかなと感じます。

Emotion

この言葉が重要視されているようです。

さらに乱暴な言い方をすると、

「情報技術の進化を追い風にマスマーケティングからダイレクトマーケティングにシフトしてきたが、ぐるっと回って元に戻ってきたぜ!」

と言わんばかりの雰囲気を感じました。

しかし、360°ぐるっと回って元に戻ってきたわけではないと思っています。
あくまで、データを元にした現状認識も仮説も戦略あった上で。
その上で、さらに

「ロジカルに説明しにくい"感情"や"情緒"に響く表現にまで高めなはれ!」

そういう有様が今年のエコー賞の評価では注目されたようでした。


◆Tangible(タンジブル)
Weblioで検索すると、"実体的な"とか"触れて感知できる"という意味です。
印象的に脳内に突き刺さったワードです。

"情報をタンジブルなものに変換して訴求することが大事です"

タンジブルと言えば、MITメディアラボの石井裕教授を思い出しますが、セミナー内で語られたこういうメッセージは、マーケティングの世界にもコンセプトとして流入してきているようです。


【コカ・コーラ Zero プロモーション映像】
 
例えば、こちらのコカ・コーラ Zeroの事例を紹介しながら、その方向性を紹介していました。

Sound Delicious→Taste Delicious
と続き、そして

Drinkable

というコンセプトの提示です。

まぁ、ここまでのプロモーション映像を見ると、大手さんが資本力をフルに活かしたマス的キャンペーンじゃないですか!
と言いたくなる気持ちもありますが。。。
でも、コンセプト提示からその後紹介される一連のプロモ内容を見ますと

・イベント(フィジカル要素)
・テレビ/ラジオ(電波)
・モバイルアプリ(個人捕捉)
・SNS(個人捕捉)
・印刷(カタログ、フライヤー、ポスター→フィジカル要素)

これらの各媒体が相互にしっかりと情報と共に連携・接続しており、"Drinkable"のコンセプトにうまくマッチしていますし、"タンジブル"な表現を実現できた例だと思います。


データ分析や電子的に得られた情報を、どのようにして、感情に働きかける表現、情緒に働きかける表現に変換していくか。
エコー賞獲得に向けた指針として、こういったエモーショナルな表現を実現していくことは来年もきっと重要なものになると思います。

次回は、DMAの各種セミナーを受講して、感じたことについてご紹介します。

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2016年11月04日

DMA年次イベント「& then」に行ってきました② ~エコー賞レポ~

みなさんこんにちは。田中です。

前回のDMA年次イベント「& then」の概況編に続き、今回はエコー賞の様子についてご報告いたします。

◆エコー賞
DMAが主催するアワードの名前です。

世界各地からエントリーされるプロモーション企画について、秀逸なものを表彰するイベントです。
いつかエコー賞を受賞するようなプロモーションを手掛けることができたら。
そんな憧れを感じるアワードです。

エコー賞は、全部で21カテゴリに分かれています。
2015年は15カテゴリでしたので今年になって6つもカテゴリが増えました。
前回ご報告した、組織名称の変更も関連するのではないかと思いますが、それだけ関連する分野が広がっているのだと思います。

No 2016 カテゴリ No 2015カテゴリ
01 SECTOR Automotive 01 Automotivr
02 Services 02 Business and Consumer Service
03 Energy 03 Communications/Utilities
04 Products 04 Consumer Products
05 Financial 05 Education
06 Nonprofit 06 Financial Products and Services
07 Publishing 07 Information Technologies
08 Retail 08 Insurance
09 Tech 09 Not for Profit
10 Transportation 10 Pharmaceutical/Healthcare
11 CHANNEL Email 11 Products Manufacturing
12 Social 12 Proffecional Services
13 Direct Mail 13 Publishing
14 Mobile 14 Retail and Direct Sales
15 Display/DRTV/Video/TV
※DRTV:ダイレクトレスポンスTV。代表的にはテレビショッピング
15 Travel and Hospitality/Transportation
16 CRAFT Art Direction 16
17 Copywriting 17
18 Data and Analytics 18
19 SPECIAL Best Integrated Campaign
(統合型キャンペーン)
19
20 Small Agency of the Year
(小規模代理店)
20
21 Best Customer-Centric Campaign
(顧客中心キャンペーン)
21






























我々として馴染みが深いのはCHANNEL分野のDirectMailですが、今年新設となったCRAFT分野を見ますと、アートディレクションやコピーライティングが表彰の一分野となっているのは組織名称変更ととても関連深いと思います。

◆授賞式の様子
さすがショービジネスの国アメリカというか。エコー賞の授賞式の様子はとても華やかなものでした。
イベントホールで、食事後、授賞式の幕が開きます。
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授賞式の司会は、人気バンドSugarRayのボーカル、マーク・マッグラスさん。(残念ながら私は知りませんでしたが。。。)
受賞者の登場ジングルも生バンドが努めています。

当日の様子を動画でもご紹介します。
DirectMail部門の発表


こんな様子でした。
こんな賞を受賞したらそれはもう、当社も当社のお客様も、気持ちが高まりますよね。


まだ、当社はエコー賞を獲得したことはありません。
獲得したい。
では、どういう傾向と対策があるか?

DMAのセミナーイベントでは、初日のセミナー内容に、アワード獲得に向けた傾向と対策セミナーが催されておりましたので、次回は受賞に向けた傾向と対策についてご報告いたします。

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2016年11月01日

DMA年次イベント「& then」に行ってきました① ~概略編~

みなさんこんにちは。田中です。

先日、10/16~10/18にかけて、ロサンゼルスで行われたDMAの年次イベント「& then」に参加して参りました。
今回から5回にわけて、その様子をご報告して参ります。

まずは概況編です。

◆DMA(https://thedma.org/
Data & Marketing Assosiation
1927年創設。本部はニューヨークです。もう100年近くの歴史があり、交流・教育を中心に世界のダイレクトマーケティングを牽引してきた団体です。


◆& then(http://andthen.thedma.org/
DMAが主催する年次イベントの名称です。
アメリカの都市を回りながら開催されており、今年はロサンゼルスで、来年はニューオリンズとのことです。
毎年、世界各地から多数の関係者が集まりますが、今年は15000人以上の方が集まったようです。

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エコー賞の授賞式イベントを開催したり、企業の展示があったり、3日間で延べ150時間以上のセッションがあったりと、世界の最新トレンドに触れる機会でもあるため、ダイレクトマーケティングに携わる我々にとっては、とても気持ちが駆け上がるイベントなのです。


"SCIENCE [OF CREATIVITY]"
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私がこのイベントに参加したのは今回が初めてなので、過去年のことや変遷は分かりかねる所がありますが、このフレーズが今年のメインテーマのようです。
クリエイティブも提案する当社です。
なぜその表現はその表現なのか。
きちんと意図をもって説明したい。
その意味で"SCIENCE"の視点でクリエイティビティを捉えていくことが必要だと常々思っている私にとって、初っ端から感じ入るフレーズでした。


◆DMAの組織名称が変わった
DMA。実はこれまで"Direct Marketing Assosiation"という名称でした。
しかし、今回の発表で

Data & Marketing Assosiation
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という組織名に変更すると発表がありました。
SNS、ビッグデータ、AIなど、情報技術の進化に伴って広告・PR・CRMもどんどん進化し、これまで連携しなかったチャネルやメディアの連携度は非常に高まっています。
そういう状況を踏まえると、十分納得できる組織名称の変更です。

顧客毎に、情報を変えて、eメールや紙のダイレクトメールを送ったり。
購買履歴データに基づいて、顧客をセグメントして個別の施策を実施するなど。
"ダイレクトマーケティング"と区分して呼んでいたマーケティング領域・活動でしたが、マーケティング活動するにあたって、もはや"ダイレクト"であることを区分しながら語る必要があるだろうか?

いやない。
今や、"ダイレクト"であることを考慮しないマーケティング活動の方が不自然だ。

そんなことを考えていた私は、
2014年。

更に抽象度を上げることとなってはしまいましたが、

"Information Design Company"

というコンセプトで、今一度、当社の事業ドメインを再定義しておりました。
今回のDMAの組織名称変更の発表を聞いて、

"ようやく時代が追いついてきたぜ。"

と。。。空回りしながら内なる自分に向かって叫び、独り悦に入っておりました。。。(笑

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そんなことはさておきですが。
今回の名称変更は、もちろん大きなニュースでして。
そういう時代の変わり目に立ち会えたことはラッキーだと感じました。

次回は、エコー賞の様子について報告します。

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