CEO Blog パラシュート社長ブログ

2014年02月17日

これはスゴイ!明確に特定セグメントに訴求する販促

みなさんこんにちは! 田中です。

なぜかは分かりませんが、昨日は4時頃まで眠れませんでした。

 

◆そんなことはさておき

今の時代にそぐわない話しで恐縮ですが、今回はたばこの販促についてです。

告白しますが。。。

私は喫煙者です。

 

たばこの話しですが、最近興味深い販促?に出会ったので紹介いたします。

銘柄はピースライトです。私は長い間この銘柄のファンです。

デザインがカッコよくてですね。。。好きになってしまいまして。。。

ちなみに、ピースのパッケージデザインはラッキーストライクのパッケージもデザインした、アメリカの工業デザイナー、レイモンド・ローウィーでございます。

ピース紺に輝く黄金の鳩がステキです。

 

さて、最近購入したピースライトを開けると

peace_light1.jpg

「近日公開」という見出しが出てきたのです。

「なんじゃ?」

手触りも違和感がありました。

中を取り出してみると

peace_light2.jpg

2月からデザインが変わるよ!という告知でした。

ピースファンのボクとしては

「ふんぬーっ!かっこえぇ!」

と思って、なんだかわくわくするような気持ちになりました。

 

たばこを取り巻く状況は

・喫煙率は減少中。2013年JT調査によると成人男性喫煙率32.3%(ピークは昭和41年の83.7%)

・たばこを吸っている人は社会的なイメージが悪い

・禁煙外来の認知も高まってきた

・だいたい健康に悪い

・周囲の人も迷惑に思う方が多い

こんな具合です。

なんか。ごめんなさい。。。

 

そんな状況なので、当然にも大々的なたばこの販売促進を行うわけにはいきません。

しかし、事業という点で考えると、たばこも新しい種類を発売したり、今回のようにパッケージを刷新してブランドエクステンションを図らないと尻すぼみになります。

 

それらを踏まえて考えると

・この告知は、明らかに大々的な販促ではない(中を開けないと分からない)

・たばこを吸う人のみにリーチできる告知だ

・しかも、ピースライト愛用者のみに伝わる手法だ

・しかも、たばこのブランドって個々人によってかなり強い愛着を形成している。

・たばこの銘柄をコロコロ変える人は少ないだろう

・ピースライト愛用者のみに訴求できて、なおかつファン心をくすぐるようなイメージだ

・そしてこの告知は、「喫煙する」という行動上に配置された新デザインの予告告知。認知しないわけはない。

 

つまり。

完全にターゲットやセグメントがはっきりしていて、なおかつ、そのターゲットに確実に届き、ターゲット以外には目に触れることがない物理的な販促。

という印象を感じたわけです。

 

日頃から、ターゲットを明確化し、ターゲットに響きやすいコピーを考え、訴求チャネルを選定することで、届けたいターゲットに対して情報や実行して欲しい行動を促すにはどうしたらいいか?ということを考えている仕事ですが、今回のピースライトの例はそれが非常に如実に表わされた例だなと感じた次第です。

しかも、いわゆるダイレクトマーケティングではない手法にも拘わらず。

特に、人の行動の導線上に配置された告知という点で、このプロモーションを考えた方の深い洞察性を感じました。

 

表現云々を語るまえに、セグメントや行動特性に基づいた情報配置という観点を考えて表現に落とし込んでいくことが本質的に重要ですね。

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2014年02月10日

DM4大要素の影響比率の変化

みなさんこんにちは! 田中でございます。

 

2/8(土)。関東地方は20年に一度の大雪でした。

当日私は横須賀‐浦賀におりました。

羽田はほぼ閉鎖。翌日の飛行機も飛ぶか飛ばないか怪しいとのことで。。。

16:04東京発 東北新幹線はやぶさに乗り、22:41青森発急行はまなすに乗り換え、陸路札幌を目指すという冒険の道を選びました。

そして、翌2/9(日) 6:10に無事に札幌に戻って参りました。

疲れましたがなんか楽しかったです。

 

◆そんなことはさておき

先週は、お客様先に伺い、企画提案のセミナー講師を担当いたしました。

主にダイレクトメール提案をする上で、どのような企画提案を行えばよいか?という内容です。

 

DMの4大要素と重要度(影響度)をよく踏まえることはとても重要です。

一昔前は

ターゲット:オファー(特典):タイミング:クリエイティブ=40%:30%:10%:20%

と覚えておりましたが、最近はこの比率に変化が起きているようですね。

「5:2:2:1の法則」という名前で呼ばれております。

 

DM要素 一昔前 最近(5:2:2:1の法則)
ターゲット 40% 50%
オファー(特典) 20% 20%
タイミング 10% 20%
クリエイティブ 30% 10%

 

この変化については先週のセミナー内でも触れておりましたが、恐らくDM市場が発展しているからこその変化なのではと思われます。

DM流通量が増えると、自宅のポストに届くDM量が増えます。

それ故、自宅ポスト内競争が高まります。

そういう状況になった時は、上記の5:2:2:1の法則のような比率になるのでしょう。

 

この変化から考えると

①ターゲットの重要性が更に増した

つまり、誰に送るDMなの?ということがより重要になった。
「30-40代主婦層」といった単純なセグメントではなく、
「東京世田谷区在住。30代女性。ライフステージはニューファミリー。子供は小学校入学前。世帯収入800万円と高め。入学準備。子供のデスクは普通の学習机ではなくデザインにこだわったものにしたいと思っている」

といった、よりストーリー性のあるターゲット像を描くことが成功のカギとなっている。(ユーザモデル、ペルソナ)

 

②オファー要素は横ばい

ターゲットのライフステージやユーザストーリーに沿ったオファーが必要ですね。

 

③タイミングの重要性が増した

化粧水の消費タイミングを予測して、ちょうど今使っているものが、使い切りそうになる頃に化粧水購入を促すDMを送るようにする。

などのパーソナライズされたタイミングが重要になっている。

 

④クリエイティブの影響度は下がった

下がったとは言っても、ターゲットやタイミングの重要度が高まったために、相対的に下がったと見るのが適切とは思いますが、見た目の美しさやギミックといった観点ではなく、ユーザエクスペリエンスに基づいた情報デザインや訴求コピーといった観点を重要視してDMをデザインしていくべきだ。ということを表している。

 

以上のようなことを考えます。

 

ま。考えてみれば、DMの量が増えたけども、「いったいなんでボク(ワタシ)にそのDM送ってきたの?」と疑問に思うDMもあったりしますね。

量が増えたからこそ、なぜ送られてきたのかが了解でき、よいタイミングでその情報を教えてくれるDMが求められるということだと思います。

 

そういえば、先日、赤十字さんから私にDMが届きました。

 

○月の○○の時期に輸血用血液が不足するので、ぜひ献血に協力して欲しい。

献血カーの配備スケジュールの一覧はこうなっております。

ぜひよろしくお願いします。

 

という内容でした。

まずは、なんで?と思いましたが、そういえば以前、献血した際にリライタブルカードか何かの会員証のようなものを作っていたことを思い出しました。

そうか。それで送ってくれたのだね。

タイミングは、私の都合ではなく、輸血用血液の不足時期という、少し違った事情ですが、社会貢献する意欲を刺激するには十分なオファー的情報であり、タイミングだと思いました。

献血のDM。。。

初めて見まして。。。新鮮でした。

 

販促を行う以上、ターゲットをより具体的に想定することはとても重要です。

そして、もしも当社が献血促進DMを担当するとしたらもっとステキにできるのに。。。と、あれやこれやの情報整理を考えた次第です。

社会的な意義のある活動ですので、とても興味深く感じました。

 

PS

今週金曜日はバレンタインデーですね。

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2014年01月30日

新メンバーのご紹介

みなさんこんにちは! 田中でございます。

 

今日の札幌は最高気温7℃と真冬にしては異常に高い気温。

雪がとけて道がふがふがになっております。

 

そんなことはさておき。

今回は1/16に当社に新しく参加した新メンバーのご紹介です!

 

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★成田洋輔(22/デザイナー)

幼い頃からペーパークラフト好き。デザイナーの兄の影響もあり自身もデザイナーを志す。
2013年8月。アメリカ Highline Community Collegeを卒業。専攻はビジュアルコミュニケーション。
1/16から当社に参加。パラシュートの未来を創るメンバーとなりました!

ちょっと、伊勢谷友介に似てる。。。(笑

 

 

 

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Q1:パラシュートに興味をもったきっかけは何だったの?

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成田:日本に帰ってきて、就職先を見つけないと。。。ととにかく就職活動を始めたんです。

でも普通の就職活動と同じようにはいかないので、とりあえず「デザイン 印刷 札幌」といったキーワードで検索して、ヒットしたのがパラシュートだったんです。

田中:まずは検索ね。でもよくそれでパラシュートにエントリーしようと思ったね(笑

成田:ボクとしては昔から紙が好きで将来は、紙に関連したデザインをやってみたいなと思っていたんです、

でも、↑のキーワードで検索していると、基本的には印刷屋さんだったりデザインオフィスだったりと、やっていることがどれか一つにフォーカスしている会社が多いと思いました。

田中:まぁ、そうだよね。そういうケースが多いよね。

成田:でもパラシュートサイトを見ていると、

・印刷もやっている

・デザイナ以外の職種の方もいるようだ

・更にマーケティングの会社ってことになってる

田中:お!もぅ自分の興味あるもの全部詰まってる!って感じだね(笑

成田:そうなんですよ! それで、もっとよく調べたら募集もしてるって書いてあったので思わずエントリしちゃいました(笑

田中:なるほどね。ありがとう!

 

Q2:他の企業さんの面接もよい感触だったようですが、最終的になぜ当社を選んだの?

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成田:そうですねぇ。。。率直に言っていいですか?(笑

田中:いいよ~。どうぞどうぞ。

成田:最後の決め手は採用条件や福利厚生の部分でパラシュートで働きたいと思いましたw

田中:ははっ!そこか!(笑

成田:他の会社さんももちろん魅力的でした。自分の好きなテイストを生み出しているデザイン会社さんは、自分もその会社の一員になりたいとも思いましたし。。。

でも、まだ社会に出てない自分をそうやって評価していただいたことはやはり嬉しかったです。

田中:なんか。そんなに喜んでもらえると嬉しいね。ワリと標準的な所じゃないかなぁと思うよ。もちろん、海外での経験分は評価させてもらってるよ(笑
でもアレだね。今後、条件に見合うパフォーマンスをしていかないとね(笑

成田:はい!もちろんですねv

 

Q3:会社に入って10日ほど経つけど、ここまでの感想は?

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成田:まず、学生と社会人とのギャップを強く感じてますね。

田中:例えば?

成田:あいさつなんかはそうです。学生の頃の自分はフランクすぎたなとか。。。

田中:ふふ。そうだね。笑顔で元気のよい挨拶は気持ちいいよね。他にある?

成田:コミュニケーションの取り方もそうですね。。。
やはり自分である程度調べてから質問するべきだと思っているのですが、どこまで自分で調べてから聞こうかとか。。。
あとは、自分が質問したいことのレベルが低すぎやしないかとかいったことで戸惑ったりします。。。

田中:なるほどね。確かにそういう迷いはあるよね。でも、そういう塩梅が分からない時は率直に尋ねるって行動は大事だと思うよ。先輩も、「そこは自分で調べて考えてからがいいよ」と思ったらそうアドバイスしてくれると思うよ。

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成田:そうですね(笑 先輩に質問したこと以外にも、先輩が横で話していることで、気になったことはメモして、家に帰ってから調べたり考えたりして、早く分からないことを潰そうとやってます。

田中:お!すごいね! メモってさ、メモ取っても後で見返したり考えなかったら意味なかったりするよね。ボクなんかはその傾向があるから、なるべくその場で考えて判断して、メモは忘れたら困るワードだけメモしてるけど。。。すごいね。ちゃんと見直してるってのは。
その行動は良い行動ですよ(笑

成田:後は。。。今はまず、しっかりと職業としてのデザイナの技量を高めることに努めたいと思っています。

田中:そうだね。技術は一定水準以上は必要だもんね。

 

Q4:では、将来どうなりたいと考えてる?

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成田:ひとつだけ決めてることがあるんです。

田中:ん!なに?

成田:人や仕事を動かせる人になりたいってことです。

田中:なるほど。プロデューサーだったりディレクターといった役割かな。

成田:そうですね。

田中:ちなみにそれはいつまでにそうなるつもりなの?

成田:えっ! いつまでにというのは。。。まだですが。。。

田中:じゃぁ、決めよう(笑 実現する日を決めちゃった方がうまくいくよきっと。

成田:なるほどそうですねぇ。。。 では、3年。でどうでしょうか。

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田中:いいね。じゃ、3年でそうなろう。
ということはだよ。逆算したらやらないといけないことが見えてくるよね。もりもりだと思うけど(笑

成田:笑 そうですよね。

田中:よし! そうなるべくがんばっていきましょう!期待してるよっ!

成田:はい!ありがとうございます!

 

 

 

 


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←古賀野教授(先輩デザイナー)
成田くんに日々アドバイスしてくれています
頼りになりますv

 

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2014年01月20日

第1回ビジネスコンテスト優勝企業様のその後のご報告です。

みなさんこんにちは! 田中です。

 

2012年9月。パラシュートグループ(パラシュート株式会社、フュージョン株式会社、コネクト株式会社)主催の第1回ビジネスアイデアコンテストに優勝された、合同会社北ロリ(当時:ロリータ研究所)さん。

「札幌初のロリィタファッション・カルチャーを創造する」「札幌をロリィタの聖地に」を目指してその後も活躍されています!

 

当時のプレゼンを紐解くと

「北国ならではのロリィタファッションを創る」

といったことが盛り込まれていました。

 

2013年は小樽でお茶会イベントが催されたりするなど、各種メディアでも紹介され、注目度が増した1年だったと思います。

イベントに忙しく立ち回りながらも、その間ずっと商品開発も進めていらっしゃいました。

 

当初の夢がまた一つ実現したとのご連絡を受け、行ってまいりました!

 

◆KITALOLI Collection -2014/1/18(Sat)‐

関係者を集めた商品発表会です。

場所は北海道赤れんが庁舎2階のお部屋。

ネオバロック様式の歴史的な建築物の中で、ソロバイオリンの調べと共に催されるファッションショー。

とてもステキでした。

 

道庁にはロリィタさんがよく似合う。

 

お話を伺うと、今後、市内のショップなどで販売を予定されているとのこと。

ひとつひとつ夢を実現されています。

今後も引き続き応援して参ります!

 

以下は当日の様子です。

◆会場エントランス
赤い絨毯と重厚な建物がよい雰囲気ですv

20140118130332.JPGのサムネール画像

 

 

 

20140118132534.JPGのサムネール画像

◆プロトタイプ

ファッションショー前の一コマ。

実際の制作に入る前に、こういったプロトタイプを作りますという解説です。

お洋服を作る工程に触れたことのない私にはとても新鮮な解説でした(笑

 

 

 

 

 

 

 

 

◆カタログ1

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◆カタログ2

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◆カタログ3

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◆カタログ4

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◆カタログ5

ファーがふぁっふぁーってついてます。防寒仕様です。

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◆ファッションショー後

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2014年01月06日

本日から今年の営業スタートです!

みなさん

 

あけましておめでとうございます!

本日より、今年の営業スタートです。

 

毎回、長期休暇の際は、あれやこれやとインプット活動を計画するのですが、計画が欲張りすぎなのか100%達成したことはありません(笑

‐ダイレクトマーケティング関連書籍を読みインプットを得る

‐改めてグラフィックデザインの歴史に触れる

‐小説を読み想像する

‐映画を見る

‐人と会い、ゆっくりと話す

などなど。

それでも、今年は70%くらいは達成できたかなと思う次第です。

 

光陰矢の如し

 

ぼんやりとしていると思わず、そんなにも時間が経過してしまったのか!と思うことがありますよね。

3月には39歳になります。

40歳前後ってもっと大人で分別のある像を想像していたのですが、10年前描いた未来に対してどれだけできたのかと思うと、ふがいなく思ってしまうこと多々です(笑

人生の時間を考えた場合、20歳~50歳の30年間が最も健康で力強く邁進できる時間なのかなと思います。

そう考えると既に、いい時間の2/3が終了したことになり、今後のやや10年をどのように過ごそうかと多少の焦燥感にも駆られます。

 

とは言え、少なくとも時間だけはすべての人に等しく与えられている資源です。

そうであれば、限られた資源ですので、何にどれだけ配分していくかが重要です。

会社のこと、自身のこと、家族のこと。

それぞれの時間について、何を重要視して配分していくか。

本を読みながらそんなことを考えた年末年始でした。

 

資源としての時間は上記のように思いますが、だからと言ってただただ時間に追われているだけでは、自身の幸福感もすり減るというもの。

 

月日は百代の過客にして、行き交ふ年月もまた旅人也

 

時にはこういった情緒感を思い出し時間を俯瞰する視点も忘れず、今年もまたがんばっていきたいと思う次第です。

 

1月、3月、4月と新しいスタッフが参加することが既に決まっています。

そして春頃から当社の新期取組も本格稼働していく予定です。

 

みなさん。

今年も引き続き、何卒よろしくお願いいたします!

 

◆年賀状をお送りさせていただいた皆さまへ

昨年の12/26のスタッフブログでも紹介させていただきました縁起物コースターですが、

年賀状でも触れさせていただいておりますが、どんなものか?!と、ぜひとも当社担当営業までご連絡くださいませ。

ちょっといい感じのノベルティにいかがでしょうか?

手に取っていただけますとすぐに分かりますが、とてもかわいい仕上がりですよv

 

私の仕事初めは、明日からのお客様のプライベートセミナー研修の講師です。

みなさまにとって今年が良い年になりますように。。。

写真 2014-01-06 1 13 21.jpg

東京のホテルにて(1/6 1:20am)

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2013年12月25日

代表取締役就任のご挨拶

皆さま

 

こんにちは!田中研治です。

当社のニュースリリースでもご案内させていただいておりますが、この度、パラシュート株式会社代表取締役に就任いたしました。

 

1950年。札幌凸版印刷株式会社として、印刷業からスタートした当社はすでに64年目を迎えております。

2007年にはパラシュート株式会社に社名変更するとともに、企業ドメインをダイレクトマーケティングへと転換し、時代の趨勢に適応しながら新しい価値を産み出して参りました。

 

一昔前までは企業の平均寿命は20-30年と言われ、最近では10-15年とも言われている中で、創業から半世紀以上も継続している企業を受け継いでいくことに重責の念は隠せません。

自身に適切な経営管理技術はあるのか?

リーダーとしての資質は適切なのか?

人の幸福とは?

様々に考えはめぐります。

 

しかしそれと同時に、こういった役割を引き受けられることは幸運であるとも感じております。

ハッキリしていることは逡巡も不安も乗り越えて、”お客様は何を求めているのか” また ”我々はどうありたいのか” を組み合わせながら、前に進んでいくことのみです。

 

当社はDirect Marketing Creative Centerです。

”クリエイティビティで支持を得る”

クリエイティビティの示し方は多様ですが、これが当面のテーマであり、ありたい姿のひとつです。

 

今後の活動につきましては、ニュースリリース、ブログでも発信して参ります。

何卒、引き続きご注目くださいますようお願い申し上げます。

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2013年07月01日

あまりに道具が増えすぎた世の中!

「マーケティング基礎」の講義の中では、

「ターゲット」や「利用シーン」を推察し、顧客の生活の課題解決を中心に置いた、

いわゆる「顧客視点」からの商品・サービス開発の話を良くします。

 

例えば商品開発をする際に「時短」や「用途別」といった視点は

良くテーマになります。

 

しかしながら・・・

道具が時間を短縮して、手間を省くものだとしても、

実は道具を準備したり、選ぶ時間で手間を生んでいませんか?

 

また用途別で便利な道具だったとしても、

実は保管でかさばったり、場所を取ったりしていませんか?

 

人間の生きる時間は24時間です。

寝る時間が急に減ったりする事も中々ありません。

また今の棲家が急に大きくなって急に収納スペースが広がったり

給与が急に上がったり下がったりする事も日本ではあまりありません。

 

だからこそ、引っ越しや結婚、出産、就職転職等の

ライフスタイルの大きな転機が

マーケティング的にも顧客のライフスタイル変化によって機会を生み出し、

大きなビジネスを生む、と考えられていますし

実際に周辺の市場も大きいのだと思います。

 

今だと、「スマートフォン」を持つ事が大きな転機なのでしょう。

 

起きている時間の合間を縫って、インターネットと繋がる事自体が

この数年起きた大きなスタイルです。

 

でも実はアプリに振り回されていませんか?

通勤の際はこのアプリ使って、食事の際はこのアプリ使って、寝る前にこのアプリ使って等。

嬉しい楽しい悲しいをSNSに書き込んで・・・汗。

 

道具を使いこなすのは自分自身、最終的には自分の意思です。

何が一番自分自身にとって便利なのか、

情報過多、取捨選択の時代に「考える」「決める」力がより必要な気がします。

 

Think out!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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2013年06月13日

年間5000万人が訪れるショッピングセンターとダイレクトマーケティングの共通点!

ヤフーニュースで、「イオンレイクタウンが年間5000万人を集客する“空間”の秘密

という記事を読みました。

 

800億円を投資して建設された日本最大級のSCですが、年間の集客も桁外れです。

(スターバックスも5店舗!!もあるそうです)

 

記事の中で施設の企画に携わった方のお話しがあったのですが、

その設計視点が非常にマーケティング的で、感銘を受けました。

 

中でも感銘したポイントを二つ。

 

一つ目は「間口は狭く、奥行きを深く」という視点

 

歩いていて沢山の店舗を一度に見渡せる事が可能な様に工夫した設計ポイントだそうです。

これをダイレクトマーケティング視点に置き換えると・・・

例えばECサイトのトップページに特集バナーを配置して、

なるべく沢山のキャンペーンを見せて、バナーをクリックすると

縦に長ーく商品の解説(お客様の声、効果効能データ等)を

入れて購入してもらう事と同じと思います。

 

もう一つは「入口より、出口が多く」という視点

 

出口が渋滞して、最後に不快な想いをさせない様に工夫した設計ポイントだそうです。

例えば通販で、色々良い事を書いてあるけど、

最終的にどうやって注文したら良いかわからない、

注文の仕方が小さすぎて良くわからない、注文チャネルが少なすぎる、等

こういった設計のカタログやWEBサイトをダイレクトマーケティング的に

まさしく「出口が無い」という言葉で表現します。

また、家に到着した荷物の「荷姿」も箱が変だったり、梱包が雑だったりすると

最終的にその企業への印象も悪くなります。

お客様の手元に届くまでが非常に大事な事もダイレクトマーケティングと一緒ですね。

 

集客が出来るリアル店舗も、WEBサイトやカタログDMの設計でも、

最終的に「人対人」のお買物に通じているとすれば、

そこにはマーケティング視点で考えると共通点が見出せると思います。

何事も観察と推察が大事かもしれませんね。

 

Think out!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

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2013年06月06日

「プライベートセミナー」の講師依頼が増えています。

有り難い事に私自身この数年、年間1020回程度セミナー講演を依頼頂きます。

最近では主催者側がセミナーを告知し、沢山の企業から12名ずつ集めて

セミナーを開催するいわゆる「オープンセミナー」と言う形から

一つの企業の本社などにお邪魔して、

複数の部署の方々1020名程度を集めてお話しする、

「プライベートセミナー」の依頼が増えています。

 

そこで、何故「プライベートセミナー」が増えているのか考えてみました。

 

●セミナー講師に対して、具体的な質問が沢山出来る

社内でやる事で、初歩的な事から専門的な事まで質問が容易に出来ますし、

(オープンセミナーだと知らない人の前では質問出来ない方が多いですね)

自分達が現在抱えている課題そのものを、講師にぶつける事が出来る事は

成果として大きいのではないかと感じています。

自社の抱える直近の課題、取り組むべき方向についてのアドバイス、

またテクノロジを活用した課題解決のアプローチとIT投資、

人材教育や組織の形まで私自身がプライベートセミナーでお話しさせて頂いた後の

質問の時間は約1時間弱程度ですが、より具体的な質問を受ける事が多いです。

 

●同じ課題テーマを複数部署、同僚と一度に共有出来る

現在の経営環境は決して簡単なものではありませんし、

テクノロジの進歩により複雑に、またスピードも上がっていますので

単独部署で解決出来ない課題が多いと思います。

そんな中で社内で開催、というメリットを活かして

同じ課題テーマを一度に複数部署のメンバーを参加させたり

意思決定出来る担当役員の参加を促したりする事で、

その後のアクションをスムーズに進める企業も増えています。

一人でどこかでセミナー受講して、内容を整理して社内プレゼンから始めるより

プライベートセミナーで皆で聞いて直接アクションを考える方が

「はじめの一歩」で、やはり違いが大きいと感じます。

 

会社としての教育投資の一つがセミナー受講とすれば、

プライベートセミナーは今のスピード重視のビジネス環境では

理にかなっている方法と思います。

 

ちなみに弊社でも講師を会社に呼んでプライベートセミナー開催しています。

その様子はコチラ

まさしく社内で同じ課題意識を持って臨めるので効果があると自分達も実感しています!

 

Think out!

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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2013年05月30日

マーケティングの基本を知らずにデータ分析するのですか!?

 「ビッグデータ」「データサイエンティスト」といったトレンドワードによって

データ分析のニーズが国内も確実に増えています。

 

弊社はマーケティング会社として、クライアントの課題解決の為に
データ分析するお手伝いをしていますが、
最近過熱しているデータ分析の依頼をする前に、
もう一度マーケティングの基本の考え方に沿って
自社のビジネスを整理し直した方が良いのでは?
とも思える場面も出てきました。

 

例えば・・・マーケティングを学ぶ際に最初に教わるフレームとして、
「3C分析」があります。
3Cは、下記3つの要素の略です。
・Customer(顧客)
・Competitor(競合)
・Company(自社)

顧客のインサイトを深耕し、
競合ライバルと自社の、強み弱みや、ポジションを把握する事は
精度の高い意思決定や顧客に響くサービスや商品を開発する為の基本です。

 

しかしながら、このような要素のバランスを気にせず日々過ごしていると、
「自社の勝手な都合」で物事を考えてしまったり、
「競合企業の動向」に張り合って後手にまわったり、
「顧客の意見」に都度振り回されたり、することで
適切な意思決定が出来なくなっている、担当者やチーム、企業が多いとも感じます。

 

・そもそも顧客の声を聞いているのか?
(グループインタビューも、アンケートもせず、現場にも足をあまり運んでいない!?)
・競合の分析はどこまでやっているのか?
 (競合のIRも、WEBサイトも、競合のプロモーションも都度チェックしていない!?)
・自社の資産としてのノウハウや付加価値、武器、差別化要素は
 どこまで把握しているのか?
 (他部署との連携がとれていない、自社の事業全てを把握出来ていない!?)

 

またマーケティングの「4P」ではどうでしょう。
・Products(商品)
・Price(価格)
・Place(流通)
・Promotion(プロモーション)
上記を意識・把握せずにデータ分析出来るでしょうか。

 

マーケティングの「STP」はどうでしょう。
・Segmentation(セグメント)
・Targeting(ターゲット)
・Positioning(ポジショニング)
これもデータ分析始める前に意識すべきですね。

 

データ分析は例えば3C・4P、STPといった、
初歩的なマーケティング関連書籍にもある、必要な要素を
科学的に明らかにし、その戦略や戦術の意思決定の為の基礎データになり得ます。

 

基本のフレームワークのアンテナを張り巡らせて、
小さな変化も見逃さず、変化をデータで把握する事で
データを活用する企業は優れた意思決定が出来る
のだと思います。

データ分析をする前に、
もう一度マーケティングの基本知識を再確認してはいかがでしょうか。


最後まで読んで下さりましてありがとうございました。

『ITmedia マーケター通信』2013年5月28日掲載)

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